数字コンサルティングとは
弊社では、経営計画を活用したコンサルティングを「数字コンサルティング」とよんでいます。この「数字コンサルティング」は、最初に社内の経営状況を分析することから始めます。具体的には、過去3年間の決算書ベースの分析と経営者からのヒアリングの2つの側面から問題点を総合的に洗い出します。その後、洗い出した問題点を改善するために3~5年程度の経営計画を社長と一緒に立案していきます。
経営計画を立案していくプロセスでは、目標利益を出せるシステムを作り上げるため、必要であれば「管理会計」を導入していきます。管理会計とは、時間当たりの作業量など会計上には現れてこない各種データを把握し活用する管理技術です。経営計画の立案に当たっては、数字計画のみならず、SWOT分析、社員ヒアリングをもとにした経営戦略の見直しを徹底的に行います。経営計画立案後は、経営計画が毎月達成できているかを確認していきます。
この経営計画は、経営改善のみならず「経営革新計画の申請」、「産業廃棄物業の許可診断」、「資金調達支援」、「株価の算定」、「事業承継対策」にも活用可能です。また、経営計画を活用するためには社長自身も変わらなければなりません。そこで、経営者自身に戦略とは何か、経営者とはどのような行動をすべきかについて指導することも数字コンサルティングの一環として行っています。